包装とSNSマーケティングについて

自分が食べる食品をSNSに写真をあげて共有する人が多くいます。そのため、食品業界は、パッケージに印刷されている写真と、実際に調理された料理と同じに見えるように配慮しなければならない時代になりました。包装の役割は昔とは違うといえます。ネット販売ではフロントだけではなく、裏面も両側も見せた組合わせ写真が良い場合もあります。スパゲッティやパンケーキの粉など実際に調理した写真も必要ですし、調理の仕方も判るようにした方が、購入しようとする生活者にアピールすることができます。パッケージと中身がかけ離れていたら詐欺のように言われますし、企業のイメージも下がります。よい評価も悪い評価もSNSで瞬時に拡散します。ネット通販のパッケージにはブランド・メーカーと顧客との間の二番目の決定的瞬間での満足感、サプライズが求められるのです。