袋包装でもシールの仕方はいろいろ

日本茶や紅茶といった香りを楽しむ食材の包装によく使われているのが、アルミ箔積層フィルムによるガゼット袋です。マチ付きと言われるガゼット袋は、ロール状に巻かれたフィルムを円筒状にし、縦シールでマチを作った後、食材を投入した後横シールで密封され切り離されるといった工程で製造されています。ガゼット袋のような袋状にした包装には、シールする場所によって分類される2方・3方・4方シールや、喫茶店のテーブルによく置かれている砂糖のスティック包装、ステンティングパウチなどがあります。2方シールはチューブ状にしたフィルムを底→充填→トップとシールするもので、3方シールは折り返したフィルムの開いた3か所がシールされ、4方シールは縦の両サイドと底・トップをシールして作られています。