包装のエコとマナー

最近では古風なエコバッグなどとして注目を集めている「風呂敷」ですが、その使い方やマナーを学ぶことで、使い方の用途がぐんと広がりをみせるはずです。市販されている風呂敷には様々な図柄があります。日用品としてスーパーなどの買い物で購入した商品を包装するために使うだけであれば、どんな色、柄であってもお洒落の一環として楽しむことはできますが、冠婚葬祭などお祝いの場やお悔やみの場においては、風呂敷の図柄のもたらす意味や役割、さらには風呂敷の正式な包み方などの知識が求められるでしょう。「松竹梅」などの絵柄の風呂敷は、おめでたい「お祝い事」を表すものですので、病院へのお見舞いや、お葬式へ参列する際には避けましょう。「お悔やみ」の場では、明るい色合いのものではなく、落ち着いた「紫」「紺色」「灰色」なども失礼にあたらないとされているようです。風呂敷の色柄選びがご心配な方は、ショップなどでのご購入の際に、「弔事(ちょうじ)」用であるということでご相談されるのが良いでしょう。お葬式などのお悔やみ事の場では、大切な役割を果たすものですからくれぐれも相手の気持ちを逆なでしないよう風呂敷の色柄選びにも心ある配慮をもちたいものです。

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